ベテラン3DCGクリエイターは「MAYAのここ」に注目している

Autodesk社の3DCG制作ソフトウェア「MAYA」は表現世界を席巻した製品です。MAYAは日本の映像系専門学校に導入されるほど、初心者にも親切なユーザーフレンドリーなソフトですが、最先端で活躍するベテランたちもMAYAを手放しません。MAYAの何がベテランを魅了しているのでしょうか。特に注目したい3点を紹介します。

作業効率を飛躍的に高めたUVエディタ

作業効率を飛躍的に高めたUVエディタ

ベテランクリエイターが高く評価するMAYAの機能のひとつが、UVエディタです。3DCGを作成するには、3DCGモデルに2Dテクスチャをマッピングする必要があります。そしてマッピングするには、2Dテクスチャを貼り付ける位置や2Dテクスチャの大きさを指定しなければなりません。その「指定」に使うのがUとVの座標軸です。

UVをコントロールしたり調整したりするUVエディタは、2次元描写を3次元描写に変える重要な「変換装置」といえます。2Dテクスチャ上の特定ポイントを、3DCGモデルのメッシュ上の特定ポイントに正確に貼り付けなければ、3DCGイメージが崩れてしまいます。またUVテクスチャ座標は、レンダーにも影響を与えます。「確かな3DCGイメージ」は「UVエディタの性能にかかっている」といっても過言ではないのです。

MAYAのUVエディタは、インタラクティブに編集できる長所があります。イメージとおりにUVレイアウトを変更することも「容易」ですし、表示形式をUV編集ワークスペースに切り替えれば、3DCG化したオブジェクトと元の2Dテクスチャを「簡単」に比較できます。

MAYAのUVエディタが持つ「容易さ」や「簡単さ」といった特性は、クリエイターの作業効率を高めるだけでなく、最終的なクオリティに大きく左右するはずです。インタラクティブ編集は作業の「見える化」を実現しているからです。

髪の毛の表現力が優れている

キャラクターの髪の毛の描写は、3DCGアニメでフォトリアリスティック(写真のようにリアル)を追求するうえで大きな壁でした。本物の髪の毛では、1本の毛が受ける物理の法則は、隣接する毛に影響を与えます。その隣接した毛も、他の毛に物理的な影響を与えます。3DCGでこの複雑な「物理的な影響の輪」を再現するには膨大な計算が必要になるわけです。

しかし、MAYAの「束モディファイア」は、ヘアの流れを不均一にしてリアルな髪の毛をつくりました。「髪の毛を振り乱す」描写が可能になったのです。そして圧巻なのが、物体と髪の毛の「衝突」です。MAYAの「衝突モディファイア」を使うと、例えばキャラクターが帽子を被った時に、髪の毛が微妙に変形するのです。

常に進化し続けるアニメーション機能

常に進化し続けるアニメーション機能

MAYAのアニメーション機能は常にトップクラスを維持しています。それはMAYAの開発陣が「アニメーションこそMAYAのアイデンティである」とばかりに改良を重ねているからです。

アニメーションレイヤ機能を使うと、オリジナルを毀損することなく、誇張、抑制、編集を行うことができます。この機能は規模が大きな作品を制作する時に威力を発揮します。長編アニメの制作では、作品の細部を仕上げるにも、上司の承認を得る必要があります。しかし、担当者としては、細部の仕上げにこそ時間をかけたいので、上司の承認を待つ間も作業しておきたいわけです。

そのような時にアニメーションレイヤを使って上司の承認を得ている部分を分離しておけば、誤編集されずに済みます。そのうえで別レイヤをつくり、そこで細部の仕上げに取りかかることができるわけです。

そのほかにも、リグやキャラクターの編集や管理を容易にするタイムエディタや、アニメーションシーケンスをレイヤ化するTraxエディタといった機能もあります。

MAYAの高い機能性に触れると、MAYA開発陣の「クリエイターたちに寄り添おう」という気持ちが垣間見えてきます。「表現できないこと」と「表現できるけど面倒な作業」を極力なくす使命を背負っているMAYA開発陣は、多くのクリエイター陣の強い味方と言えます。

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